米下院は19日未明、1兆7500億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案の採決を延期した。

共和党のマッカーシー下院議員が4時間以上にわたって演説を行い採決を遅らせる戦術をとった。

民主党指導部は、米東部時間午前8時(日本時間午後10時)に審議を再開し、採決を目指すとした。

法案が下院を通過すれば上院に送られるが、共和党から支持が見込めないため、民主党は「財政調整措置」を活用して単純過半数による可決を目指す。ただ民主党の中道派議員2人が態度を留保している。

法案は上院で修正される見込みで、そうなれば下院に戻される。成立は12月末ごろになる可能性がある。