12月2日に開かれるOPECプラスの閣僚会合を前に、閣僚に助言する専門家パネルのOPEC経済委が今週開催された。

OPEC経済委員会は、主要消費国による戦略石油備蓄(SPR)の放出により、石油市場の供給過剰が日量110万バレル拡大すると予想。

12月の供給過剰は同40万バレルだが、消費国が放出を進めた場合、来年1月に同230万バレル、2月には同370万バレルに拡大するとみている。