【要約】
・不明点多いが南ア型(B.1.1.529)は今後流行の主流に
・PCR検査や抗原検査はたぶん有効
・南ア動向は要チェックだがPFを大きく変えなくても良さげ
・ただし12月の流動性低下や政策リスクを考えるとグロース株などの短期ショートはアリかも

【分かってること】
・南ア型は多量の変異
・P681Hタンパク変異→デルタ株より感染力強い
・今のところ特異症状はなさげ、無症状の患者も多い
・PCR検査などで検知は容易

【市場の懸念点】
・デルタ株は発生から流行まで3ヶ月要したが、南ア型は僅か2週間と早い
・新型株は南アのハウテン(都市名)で拡大中だが、この街の人口密度は同国平均値より17.3倍多く、拡大スピードデータは正しくない可能性あり
・南ア政府による制限は今のところ厳しくない(感染拡大リスク↑)
・ボツワナ、イスラエル、香港で感染者確認済。変異性が強い場合、人流制限を実施しても次第に感染は拡まる可能性

【まだ分かっていないこと】
・感染による入院率や致死率
・ワクチン有効性
・コロナワクチン2回目接種から6-8週間で抗体価はピークアウトするが、その上で南ア型に効くのか
・ファイザーのコロナ治療薬(パクスロビド)は効くのか
・欧州では、デルタ型が増加中だが、12月第三週目ぐらいから南ア型が増えてくるのでは?
(欧州は今まで新株検知から流行まで1ヶ月要してきた)
・欧州の現在のコロナ対策は有効なの?


【まとめ】
GS的には不明点や注視する点も多いが、まだPFを大きく変える必要はないと思っている