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昨晩のNY原油(1月限)は続伸した。前日比0.31ドル高の1バレル72.36ドルで終えた。

製薬のファイザーは8日、独ビオンテックと共同開発したコロナワクチンの3回目接種がオミクロン型に対しても高い予防効果を持つとの調査結果を発表した。オミクロン株が見つかった南アフリカでは感染者数の拡大が続いているものの、重症化しにくいとみられている。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大の懸念が後退し、原油需要の改善を見込んだ買いが入った。

米エネルギー情報局(EIA)週間在庫統計で原油在庫は減少した。ただ、減少幅は市場予想より小さく、足元の需給は緩んでいるとの見方が相場の上値を抑えた。米原油生産量は日量1170万バレルまで増加した。製油所稼働率は89.8%まで上昇しており、原油在庫の取り崩し圧力が強まっている一方、製品の供給量は上向き。