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昨晩のNYダウは小幅に3日続伸し、前日比35ドル32セント高の3万5754ドル75セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比100.072ポイント高の1万5786.988で終えた。

前日にファウチ首席医療顧問が「オミクロン型は従来型に比べて重症化しにくい可能性がある」との認識を示した事に続き、製薬のファイザーは8日、独ビオンテックと共同開発したコロナワクチンについて、3回接種がオミクロン型に対しても高い予防効果を持つとの初期の調査結果を発表した。

「オミクロン型」の感染拡大への懸念が後退し、消費関連株に買いが入った。ただ、ダウは前日までの続伸で1100ドルあまり上昇しており、目先の利益を確定する目的の売りも出て上値は重かった。