2022年の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、投票権を持つメンバーはタカ派的な顔ぶれとなる見通し。輪番制による入れ替えで、ハト派の地区連銀総裁が複数抜けてタカ派の総裁が加わるため。

ただ来年は連邦準備制度理事会(FRB)の理事ポストが3つ空席となり、バイデン政権人事によりバランスが変わる可能性もある。

米WSJが報じたところによると、バイデン大統領は米連邦準備制度理事会(FRB)の次期副議長(金融規制担当)に、サラ・ラスキン元理事の指名を検討している。来年1月初めにも発表される。

ラスキン氏は2010年、FRB理事に就任。リーマン・ショック後の金融規制強化に取り組んだ。14年には、オバマ政権下で財務副長官となった。

金融規制担当の副議長については、10月までクオールズ理事が務めていた。同理事は12月末で退任する。

このほか、FRB理事にミシガン州立大学のリサ・クック教授と、デービッドソン・カレッジのフィリップ・ジェファーソン教授を指名することを検討している。両氏とも黒人。