yen

昨晩のドル円は、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=115円20〜30銭で終えた。足元で急激に円安・ドル高が進んでいたため、週末を前に持ち高調整の円買いドル売りが入りやすい中、朝方発表の昨年10〜12月期の米雇用コスト指数が前期比1.0%上昇と7〜9月期(1.3%上昇)から鈍化し、市場予想(1.2%上昇)を下回り、円買い・ドル売りとなった。

ただし、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め観測は根強く、ドル円下値は限定的。

euro

ユーロは対ドルで横ばいとなり、前日と同じ1ユーロ=1.1140〜50ドルで終えた。