米国では1月の消費者物価指数が前年同月比で7・5%上昇し、約40年ぶりの伸び率を記録。FRBのボウマン理事は今月21日の講演で「物価高を抑えるため強力な行動を取る」と述べた。「3月会合で適切な利上げ幅を判断するためにデータを注視している」として、0・5%の利上げにも含みを持たせた。

3月の連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げ開始が既定路線だが、通常の利上げ幅は0・25%に対して、今回は0・5%引き上げに踏み切るか否かが焦点。


セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁も3、5、6月のいずれかの会合で0・5%引き上げが必要だとの考えを示す。

一方、ウクライナ危機による世界経済への悪影響にも警戒が広がっていることで、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「FOMCメンバーや自分自身にはやり過ぎるなと言いたい」と過度な引き締めをいさめた。