ベーカー・ヒューズが25日発表した週間データ(25日までの週)によると、米国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数は前週から5基増の650基と、2020年4月以来の高水準。増加は8週連続。前年同時期を248基(62%)上回った。

月間ではリグ稼働数は40基増え、増加は19カ月連続で過去最長。内訳は石油リグが27基増、天然ガスリグが12基増。

直近週では、石油リグは2基増の522基で、20年4月以来の高水準。天然ガスリグは3基増の127基で19年12月以来の高水準。