国連食糧農業機関(FAO)は11日、ロシアのウクライナ侵攻で「世界の需給ギャップが食料・飼料の国際価格を8〜22%押し上げる可能性がある」と指摘した。

FAOによるとロシアは世界最大の小麦輸出国で、ウクライナは世界5位。
両国を合わせた世界供給シェアは大麦が19%、小麦14%、トウモロコシ4%と、世界の穀物輸出の3分の1超を占める。