もしも経済が鈍化せず、特に雇用増において大きな鈍化が見られないなら、(FF金利は)はるかに高く4%超のレンジまで行く可能性もある。
私たちのメインシナリオは市場の織り込みと同様で3%超だが、過熱し続ければはるかに高くなりうる。


メインシナリオ:FF金利が2023年半ばに3%超でピーク。
ダウンサイド:より急激な金融引き締め。
アップサイド:経済が強まる、または、金融引き締めをやり損ねる。


市場が告げているのは、新たな利下げがなされるリスクが有意にあるということだ。市場は景気後退のリスクが有意にあると言っている。