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週末のNY原油(6月限)は反落。前日比1.72ドル安の1バレル102.07ドルで終えた。

ロックダウン(都市封鎖)が続く上海市は22日、外出制限などの感染防止策を再び強化すると発表。感染者数が高止まりして中国の経済活動が鈍り、原油需要を押し下げるとの懸念が一段と強まる中、NYダウが一時1000ドルを超える暴落となったことに圧迫された。4月の同国のガソリン、ディーゼル、航空燃料の需要が今年前半より20%以上減少するとの見方が報じられた。

米連邦準備理事会(FRB)がインフレの抑制のため積極的に金融引き締めを進めるとの観測から、ドルが対円やユーロで上昇していることや、金融引き締めが米景気を冷やすとの警戒感も一因。

ノルウェーの調査会社、リスタッド・エナジーは、今年の世界石油需要見通しを日量9960万バレルとして、新型コロナウィルス発生前の2019年同1億0020万バレルを下回るとと予想。
 
米ベーカー・フューズによると、米国の稼働中の原油掘削装置(リグ)数は549基と、前週比1基増。