米商務省が２８日発表した第１・四半期の実質国内総生産（ＧＤＰ）速報値は年率換算で前期比１．４％減と、予想外に縮小した。個人消費や設備投資は堅調だったものの、貿易赤字の拡大や在庫の緩やかな伸びが成長にブレーキをかけた。
マイナス成長は新型コロナウイルス感染で大幅な落ち込みとなった約２年前以来。事前予想は１．１％増。
２０２１年第４・四半期の６．９％増から大幅に悪化したことで、スタグフレーションや景気後退を巡る懸念をあおる可能性がある。
米商務省が２８日発表した第１・四半期の実質国内総生産（ＧＤＰ）速報値は年率換算で前期比１．４％減と、予想外に縮小した。個人消費や設備投資は堅調だったものの、貿易赤字の拡大や在庫の緩やかな伸びが成長にブレーキをかけた。
マイナス成長は新型コロナウイルス感染で大幅な落ち込みとなった約２年前以来。事前予想は１．１％増。
２０２１年第４・四半期の６．９％増から大幅に悪化したことで、スタグフレーションや景気後退を巡る懸念をあおる可能性がある。
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菊川 弘之
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