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昨晩のNY金(6月限)は続伸した。前日比7.1ドル高の1トロイオンス1882.8ドルで終えた。

4月の米雇用統計で失業率が3.6%となり、前月の3.5%から0.1%上昇したことで1890
ドル台まで上げ幅を拡大したが、ドルの下値は堅く、米長期金利が小幅に上昇したことで上げ幅を縮小した。中盤から後半は米長期金利の上昇から戻り売り圧力が感じられたが、1880ドル〜200日移動平均線が下値支持線となり、堅調に推移した。米雇用統計で失業率が0.1%上昇したが、賃金は高止まり状態にあり、原油高に加えてインフレ要因になっている。