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昨晩のドル円は、前週末比20銭円高・ドル安の1ドル=130円30〜40銭で終えた。

インフレ抑制のため米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めを積極的に進めるとの見方から円売り・ドル買いが先行したが、早朝に2018年以来の高水準に上昇した米長期金利が米株安を受けて低下に転じると、巻き戻しの動きとなった。米株式相場はインフレ懸念などから大きく下げ、主要3指数がそろって年初来安値を更新したことも、円買いドル売り要因に。

ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は9日「(供給網の混乱の解消など)供給サイドの助けなしに、物価を政策目標に戻すのにFRBがどの程度の負担をするのかを自信を持って言えない」と述べた。

アトランタ連銀のボスティック総裁は9日、0.5%の利上げを今後2〜3回実施する可能性に言及した。

euro

ユーロはドルに対して続伸し、前週末比0.0015ドル高の1ユーロ=1.0555〜65ドルだった。米長期金利が上昇した朝方にはユーロ売り・ドル買いが先行したが、米長期金利が低下するにつれてドル売りが優勢となった。