JMリポートによると、白金の世界需要は211.6トンと、前年比0.8%増える見通し。

中国の環境規制強化でトラックなど軽油を使う大型車両向けの排ガス浄化触媒用需要が伸びるほか、ガソリン車向けの使用量も増えるとした。

ガソリン車は通常、排ガス浄化触媒にパラジウムを使う。ただパラジウムは国際価格が高騰しており、コスト削減の観点から白金に切り替える動きが多い。

供給は「(シェア1割を持つ)ロシア産がどれだけ売れるのか見通せない」としてロシア分の開示をせず。例年、需給格差が注目されるが、供給サイドのトータル数字が出ない異例の事態。

ロシアを除く供給にリサイクル分を足した量は213トンと前年比5%減少。