米金融大手バンク・オブ・アメリカ傘下のBofAセキュリティーズは6日、欧州中央銀行(ECB)が年内に150ベーシスポイント(bp)の利上げを実施するとの見通しを明らかにした。7月と9月の各50bpの利上げが含まれる。

これまでは年内の利上げ幅を100bpと予想していた。先週発表されたユーロ圏のインフレ率が8.1%と予想を大きく上回り、利上げ幅が少なくとも100bpになるとの確証が得られたと説明した。


一方、英バークレイズは6日のメモで、ECBの利上げについて、7月から12月までの理事会で各25bpとの見方を示した。来年第1四半期にさらに1回の利上げを見込んでおり、その結果、ECBの下限金利である中銀預入金利は0.75%に達するとしている。

ECBが最後に利上げしたのは2011年で、現行の中銀預入金利はマイナス0.50%。

金融市場は現在、年内に130bp超の利上げを見込み、10月までに1回の会合で50bpの利上げが実施されることを織り込んでいる。