パウエルFRB議長は上院銀行委員会の公聴会証言において、質疑応答でリセッションについて問われ、「可能性があるのは間違いない」と述べた。経済をソフトランディング(軟着陸)させることが当局の目標だとしつつ、その実現は「非常に困難なものになるだろう」と説明。「戦争や商品価格、サプライチェーン問題の深刻化など、ここ数カ月の出来事により困難さが著しく増している」と話した。