昨晩のドル円は、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=135円15〜25銭で終えた。
ミシガン大学が24日発表した6月の米消費者態度指数(確報値)が50.0と過去最低となった。一方、消費者が予想するインフレ率は1年先と5年先がともに速報値から小幅に低下。指標発表後に米長期金利が低下する場面があり、円買いドル売りが入る場面もあったが、主要国の株式相場が上昇し、ドルやユーロに対して円が売られた。米長期金利が上昇して終え、日米金利差の縮小に歯止めがかかった。
ユーロは対ドルで反発し、前日比0.0035ドル高い1ユーロ=1.0550〜60ドルで終えた。ただ、独Ifo経済研究所が発表した6月の企業景況感指数が市場予想以上に低下したため、ユーロの上値は重かった。