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昨晩のNYダウは反落し、前週末比62ドル42セント安の3万1438ドル26セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比83.069ポイント安の1万1524.551で終えた。

長期金利が上昇、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られた。

ダウ平均は前週に1600ドルあまり上昇し、短期的に利益を確定する売りが優勢だったが、ダウの下げ幅は限られた。今週は月末と四半期末が重なり、機関投資家の資産配分見直しに伴う買いが入る可能性が意識されている。米株式市場に300億ドル以上の資金流入を見込む金融機関もある。