yen

昨晩のドル円は、前日比55銭円高・ドル安の1ドル=135円15〜25銭で終えた。

6月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は53.0と2020年6月以来の低水準となり、市場予想(54.3)も下回った。5月の米建設支出も前月比で増加を見込んだ市場予想に反して減った。足元で米経済の減速を示す経済指標の発表が相次ぎ、米長期金利が大幅に低下した。日米金利差の縮小を受けた円買い・ドル売りが優勢になった。

アトランタ連銀「GDPナウ」は1日、4〜6月期の経済成長率を前期比年率2.1%減に引き下げた。1〜3月期に続くマイナス成長となれば「テクニカルリセッション」(景気後退)とみなされる。

euro

ユーロは対ドルで反落し、前日比0.0060ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0420〜30ドルで終えた。6月のユーロ圏の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.6%上昇と、伸び率は前月(8.1%上昇)から加速した。欧州中央銀行(ECB)がインフレ抑制に向けた金融引き締めを進め、欧州景気を冷やしかねないとの懸念からユーロ売り・ドル買いが優勢になった。