wti

昨晩のNY原油(8月限)は反発した。前日比2.67ドル高の1バレル108.43ドルで終えた。

景気悪化による需要下振れが警戒されている一方、供給ひっ迫懸念が根強いことが相場を支えた。脱炭素社会の実現に向けて化石燃料の供給能力が先細りとなっていく見通しであるほか、2つの政府が存在するリビアの生産・輸出が不安定であることや、ノルウェーでストライキが始まる予定であることが買い戻しを誘った。労使協議がまとまらなければ来週5日からノルウェーでストライキが始まり、生産量は日量32万バレルほど減少する見通し。

リビアの国営石油会社(NOC)が6月30日、政情不安で国内の複数の施設からの積み出しの停止を認める不可抗力条項を発動したと伝わった。