WTI

昨晩のNY原油(9月限)は反発した。前日比2.20ドル高の1バレル98.62ドルで終えた。

「OPECプラス」の6月の産油量が当初の計画を日量284万バレル下回ったことや、米石油メジャーのエクソンモービル、シェブロンの今年第2四半期決算でともに過去最高益となったことでエネルギー株が上昇したことが好感されて騰勢を強めた。前日は増産の可能性を意識した売りが出たが、実際に増やすのは難しいとの見方から29日は買いが入った。8月3日にOPECプラスの会合で9月の生産水準が協議されるが、現状維持〜小幅増産で合意するとみられている。

決算報告によると、今年第2四半期の純利益は、エクソンモービルが179億ドル(1株当たり4.21ドル)、シェブロンが116億ドル(希釈化後1株当たり5.95ドル)とともに過去最高となり、前年同期比でも前者が約4倍、後者が3倍強となった。

米ベーカー・フューズの米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ)数が増加していたことが上値抑制要因。米ベーカー・フューズが発表した米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ)数は、前週比6基増の605基となった。