yen

昨晩のドル円は、前週末比30銭円高・ドル安の1ドル=133円25〜35銭で終えた。

ニューヨーク連銀が発表した8月の製造業景況指数が前月から急低下した。今後発表される8月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)などの下振れ懸念の高まりから、米長期金利が低下。日米金利差の縮小を受けた円買い・ドル売りが入った。

euro

ユーロは対ドルで続落し、前週末比0.0095ドル安い1ユーロ=1.0155〜65ドルで終えた。エネルギー供給不安で、景況感の差を意識したユーロ売り・ドル買いが出た。ユーロ圏の主要な貿易相手国である中国の先行き不透明感が高まったのも一因。