ドイツのIFO経済研究所は16日、国内の機械・設備メーカーが熟練労働者の不足に陥っており、それが材料や中間財の不足に拍車をかけているとする調査報告書を公表。

IFOが約4000社を対象に行った調査によると、訓練を受けたエンジニア、機械工、IT専門家以外にも、高い技術を必要としない職種でも人手不足が表面化しているという。

7月の調査では、熟練労働者の不足を訴えているメーカーは全体の43.0%と、4月時点の38.7%から増えた。