EUの主要国イタリアで、日本時間の25日午後、議会選挙の投票が始まった。

EUに批判的な右派政党を中心とする勢力が議会の過半数の議席を獲得する勢いで、今後のEUの結束にも影響を与えかねないとして有権者の判断が注目されています。

選挙では、EUに批判的なメローニ党首の右派政党「イタリアの同胞」が連合を組む右派勢力に対し、レッタ元首相が率いる左派の「民主党」、コンテ前首相の左派政党「五つ星運動」などが争う構図。

今月上旬の世論調査では、右派勢力の主要3党の支持率が合わせて45%に上り上下両院で議席の過半数を獲得する勢いで、「イタリアの同胞」のメローニ党首が初の女性首相に就任するという見方が強まっている。

また、「イタリアの同胞」と連合を組む2つの政党の党首のうち、ベルルスコーニ元首相はロシアのプーチン大統領と個人的に親しく、サルビーニ元内相はEUのロシアへの制裁を批判している。

投票は、日本時間の26日午前6時に締め切られ即日開票され、26日の昼頃には大勢が判明する見通し。