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昨晩のNY金(12月限)は3営業日ぶりに反発した。前日比2.8ドル高の1トロイオンス1636.2ドルで終えた。前日に2020年4月以来の安値を付け、27日は目先の戻りを見越した買いが優勢だった。

8月の米新築住宅販売件数、9月のカンファレンスボード消費者指数信頼感指数など米経済指標が強気の数字となり、ドル高再開から戻り売り圧力が強まり、上げ幅を削る展開となったものの、後半から引けにかけては1630ドルが支持線となり、小高く引けた。

インフレ長期化とそれに対応する金融引き締めがユーロ圏の景気後退を招くとの警戒感や、イタリアの総選挙で右派政権が誕生する見通しとなり、欧州連合(EU)との緊張が高まるとの懸念からユーロ売り・ドル買いが優勢となっている事も金の上値を抑えた。