米総合PMI

米製造業PMI

米サービス業PMI

米S&Pグローバルが24日に発表した10月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.3となり、9月の確定値の49.5から低下。製造業、サービス業ともに顧客需要の低下を報告し、高インフレと米連邦準備理事会(FRB)による政策金利引き上げによる景気悪化を裏付けた。


10月の製造業PMIは49.9と、20年6月以来の縮小を示した。事前予想は予想は51.0。9月は52.0。 投入価格の伸びが鈍化する中、9月に製造業の平均営業費用の上昇幅は20年11月以来の小ささとなった。

10月のサービス業PMIは46.6と、9月の49.3から低下。サービス業は今年春の終盤から低下していた投入価格と請求価格の両方が10月に上昇したと報告し、価格上昇圧力の不均衡な緩和ペースを反映した。