
ポンドドルが、トラス辞任表明でダブルボトムを付け、三角保合い上放れに見えたが、イングランド銀行(英中央銀行)は3日、2.25%の政策金利を0.75%ポイント引き上げ、英国の見通しは非常に厳しいとの認識を示した事で、金利差よりも景気悪化を嫌気して急反落。
ユーロもロシア・ウクライナ戦争の悪影響を最も受けており、パリティを維持できず。
欧州通貨が崩れた事で、NY金(12月限)も改めて、一番底を探る流れ。
今晩の雇用統計で、FRB議長会見後の流れが加速するのか、反転するのかが焦点。
雇用統計が強気の数字が出れば、ドル買い・金売り。弱気の数字となればドル売り・金買い。
事前予想範囲内であれば、中間選挙待ちの展開へ。