yen200

昨晩のドル円は、前営業日の13日に比べ25銭円安・ドル高の1ドル=128円05〜15銭で終えた。

日銀金融政策決定会合で政策が修正されるとの思惑からこのところ円高・ドル安が進み、その反動で海外市場では持ち高調整の円売り・ドル買いが優勢だった。

ただ、17日発表の1月のニューヨーク連銀製造業景況指数は前月からマイナス幅が拡大し、2020年5月以来の低水準を付け、ニューヨーク市場ではドル売りが勢いを増した。

euro200

ユーロはドルに対して続落し、13日比0.0045ドル安の1ユーロ=1.0785〜95ドルだった。米経済指標の悪化を受けてユーロ買い・ドル売りが先行したが、ECBによる利上げ鈍化の思惑が強まると、ユーロ売りが優勢となった。