米国とイスラエルは23日、27日までの日程で合同軍事演習「ジュニパー・オーク」を開始した。数千人の兵士のほか、艦船12隻、核搭載可能な爆撃機を含む142機の軍機が参加する。

米当局者は、模擬的なイランの標的は設定されておらず、特定の敵に照準を合わせたものではないと述べた。

今回の演習では実弾訓練も実施。米軍6400人のほか、イスラエルから約450人の部隊が参加する。核兵器を搭載できる戦略爆撃機「B52」のほか、最新鋭ステルス戦闘機「F35」なども投入され、陸、海、空、宇宙を含む広範囲で実施される。