YEN200

昨晩のドル円は、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=130円05〜15銭で終えた。米インフレが鈍化しているとの見方から米長期金利が低下。日米金利差が縮小を受けた円買い・ドル売りが優勢だった。

朝方に発表された2022年10〜12月の米雇用コスト指数は7〜9月に比べ1.0%上昇した。伸び率は前四半期の1.2%から鈍化し、市場予想(1.1%)にも届かなかった。

EURO

ユーロは対ドルで4営業日ぶりに反発し、前日比0.0010ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0855〜65ドルで終えた。ユーロ圏のインフレが沈静化するには時間がかかり、欧州中央銀行(ECB)が引き締め姿勢を強めるとの見方から、ユーロ買い・ドル売りが出た。