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昨晩のドル円は、4営業日ぶりに反発。前日比1円円安・ドル高の1ドル=134円20〜30銭で終えた。米国債利回りが上昇し、日米金利差の拡大を手掛かりとした円売り・ドル買いが優勢になった。


朝方発表の2月の米消費者物価指数(CPI)を受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ継続が意識されたことも、円売り・ドル買いを誘った。エネルギー・食品を除くコア指数の上昇率は前年同月比5.5%と市場予想と一致し、前月比は0.5%と予想(0.4%)を上回った。

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ユーロは対ドルで小幅に4日続伸し、前日比0.0005ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0730〜40ドルで終えた。一時は1.0750ドルと2月中旬以来のユーロ高・ドル安水準を付けた。