米労働省が15日発表した2月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.1%下落し、ロイターがまとめた市場予想の0.3%上昇に反して下がった。1月分の上昇率も0.3%と、当初発表の0.7%から下方改定され、インフレ抑制を目指している中でいくらかの希望の兆しを示した。

2月の前年同月比は4.6%上昇。市場予想は前年同月比5.4%上昇。