
昨晩のドル円は、前週末比45銭円高・ドル安の1ドル=139円50〜60銭で終えた。
5日発表の5月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は50.3と前月(51.9)から低下した。改善を見込んでいた市場の予想(52.3)に反する結果となり、円買い・ドル売りを誘った。

ユーロは対ドルで反発し、前週末比0.0005ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0705〜15ドルで終えた。ラガルドECB総裁は5日に「基調的なインフレ率がピークに達したことを示す明確な証拠はない」と述べた。ECBが金融引き締めを続けるとの見方からユーロ買い・ドル売りが優勢だった。