英軍情報部門は22日、ロシア飛行場への週末のドローン(無人機)攻撃により、核兵器の搭載が可能な超音速長距離爆撃機「TU−22M3」1機が破壊された可能性が高いとの認識を示した。

ウクライナ政府によると、ロシアは通常弾薬でウクライナを爆撃するために同機を使用。西側の軍事専門家は、ロシアが同機を約60機保有していると分析している。

衛星画像によると、今回の攻撃を受けてロシアは他の同型機を同飛行場から別の基地に移動させた。

ロシア国防省は、19日にノブゴロド州の軍事飛行場の一つがウクライナの無人機によって攻撃され、1機が損傷したと発表。

貧者の武器ドローンは、コストパフォーマンス良し。政情不安な小国でも、利用を増やす流れとなりそう。