8096796d.jpg 週末のNYは、ユーロドルが1.5285を抜けて下げ幅を拡大したことや、原油の大幅下落、NYダウの大幅上昇を受けてドル上昇が加速、ドル円も1月以来となる110円台に上昇。欧州を始めとして米国以外の主要国の景況感、金利見通しが悪化して、景況感、金利見通しが「相対的に」ドルにとってポジティブな方向にシフトしていることが主因で、ドルの次に円が強い通貨となっており、このまま110円を維持できるか否かは不透明。

 ロシア・グルジア問題が、夜間にどの程度影響を与えるかに注目したい。