本日、ブルームバーグTVダイジェストです。

Q:NY原油相場は50ドルを割り込みましたね?
Å:株価急落に伴う需要減少思惑が材料視されました。

Q:NY原油下落は続きそうですか?
A:一旦落ち着きを見せていましたが、再び金融市場の波乱に追随する様相に戻っている感じがします。

Q:株価下落は、しばらく材料視されますか?
A:オバマ政権が来月発足するまでは金融市場の動向に左右される展開が続くと思います。

Q:OPECの動きはいかがでしょうか?
A:50ドル割れ水準となった事で減産の動きになると思いますが、今は供給面よりも需要減少が大きく材料視されている状況。

Q:来週はいかがですか?
A:来週はアメリカがサンクスギビングデーで、週末に向けて薄商いになると思います。休み前に売り方の手仕舞いが出るのではないでしょうか。

Q:少し上昇もありそうですね?
A:来週の前半は株安に追随して売られて、週末はサンクスギビングデーとOPEC総会を控え、売り方の買戻しからリバウンドが入るのではないかと思います。

Q:レンジはいかがですか?
A:40ドル〜60、65ドルくらいを見ています。

Q:東京市場はいかがでしょうか?
A:海外安に加え円高が進んでいるので、2000円以上の大幅安で始まると思います。

Q:NY金相場ですが、ドル安が有利ですか?
A:ドル安に対する買いで上げましたが、上値ではキャッシュ化に伴う売り圧力が強いと思います。

Q:利下げ観測も出てきていますね?
A:株価の下落を受けて、さらに利下げをする可能性があるので、金にとってはプラス材料だと思います。

Q:揉み合いが続きそうですか?
A:ドルの下落はプラス要因ですが、ユーロの下落はマイナス要因なので、700ドル〜750ドルくらいのレンジ相場が続くと思います。

Q:東京市場はいかがですか?
A:海外高を円高が相殺する格好で、20円前後の安寄りだと思います。金利の引き下げ余地のない円が買われやすい地合いが続くと思われ、円高が国内の金価格を抑える流れが続くのではないでしょうか。

Q:穀物市場も急落ですね?
A:独自材料に欠ける中、他の国際商品並びに株式市場に追随する格好。

Q:さらに下げそうですか?
A:作付け期水準よりも大きく下げているので下値は限定的だと思います。上値も下値も限定的な保ち合いが続くのではないか。


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