今朝放映された、ブルームバーグTVダイジェストです。

Q:NY原油相場はいかがでしょうか?
菊川:昨晩発表された週間在庫統計が事前予想を上回ったことで下に叩かれましたが、引けにかけてはOPECの追加減産思惑、減産遵守率が高いことなどを背景に急速に買戻されました。

Q:この様な要因はしばらく続きそうですか?
菊川:需要面に関しては景気のスローダウンが弱気要因ですが、OPEC減産遵守率は高いですし、2月以降は新たにアメリカの戦略備蓄の積み増しも再開してくるので、需要面の弱さと供給面の強さを眺めながら保ち合いに移行するのではないかと思います。

Q:レンジはいかがですか?
菊川:1月の高安値である32ドル〜51ドルくらいのレンジの中で保ち合って、放れを待つ展開になるのでは。

Q:東京市場はいかがですか?
菊川:昨日の東京市場大引け時点より若干円高が進んでいるので、200〜300円安で始まってくると思います。

Q:NY金相場は反発ですね?
菊川:株安、ドル安に対してのヘッジ買い・セーフヘブンとしての買いが出たと思います。

Q:特に大きな買いが入ってますか?
菊川:今週、某年金がポンドを売って金のETFを大量に買ったという報道がありました。金のETFは昨年の秋に一旦修正で減少しましたが、年明け以降は史上高水準を再び回復しています。今週は年金の買いもあり、水準は過去最高を更新しています。

Q:レンジはどのくらいでしょうか?
菊川:800〜880ドルで、現行の850ドル水準を中心として、保ち合いながら上をジリジリ試すのではないかと思います。

Q:東京市場はいかがでしょうか。
菊川:海外高ですが円高がマイナス要因になって、2〜3円安で始まるのではないかと思います。

Q:穀物相場はいかがでしょうか?
菊川:今週は南米産の乾燥懸念を背景に上値を試しましたが、昨日は降雨予報を嫌気して反落しました。

Q:この天候はしばらく材料視されますか?
菊川:北米の作付けが始まるまでは、南米の天候が一番の材料になると思います。特に(南米産の)シェアの高い大豆主導の動きになっていくと思います。

Q:大豆は今後どうなりますか?
菊川:南米の乾燥懸念が続くなら、現行の10ドル水準を下値支持として、上値を試す感じですね。