100円達成は時間の問題とのセンチメントが高まっていた中、GMの破産法申請の可能性に言及したSEC(米証券委員会)からの提出文書、および2008年年次報告書で『事業を継続するに重大な懸念』との内容を契機に、ストップ・ロスを巻き込んでドル円は反落。これまで「株下落→円高ドル安」といった流れとなっていたが、さすがにダウが12年ぶりの安値更新となったことも嫌気された。

 通貨市場においては、メリマンの重要変化日3月9日(3/6〜3/13)の時間帯に入ってきた。

 今晩の米雇用統計を受けての株式・債券・為替市場の反応に注目。雇用統計悪化はある程度織込まれているものの、株式市場が崩れている中、ドル・円が再度反発できるのか否かがポイント。

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