FRBは18日の連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、今後6カ月間に最大3000億ドルの米長期国債を購入すると発表していたが、昨晩、詳細が発表となった。

 米連邦準備理事会(FRB)は25日から米国債の買い入れを開始。

 25日の買い取り対象は、2016年2月─19年2月に償還を迎える国債。

 3月27日、30日、4月1日・2日にも実施予定。

 NY連銀は4月1日から隔週で、買い取り対象など購入に関する詳細を発表予定。


 1月〜3月にかけて日本を縦断する格好で行ったセミナーで、「新たなバブルの芽が蒔かれる」としたが、最大3000億ドルの米債を買い取る対価として、市場にばら撒かれたドルの行方が、中長期的な問題となってくる。


 FTも「通貨供給の増大は、長く様々な時間差でインフレに影響を与える」と指摘している。

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