asa090326昨晩の海外市場では、ドル・円は反落。ガイトナー米財務長官の将来的なドルの地位低下を示唆する発言などから、序盤に96円台まで下落。ガイトナー米財務長官が、中国の提案するIMF特別引き出し権(SDR)の拡大に言及したことで、基軸通貨としてのドルの役割が後退するとの思惑が広がったことが背景。その後、ガイトナー長官が「ドルは世界の基軸通貨としての地位を維持する」と述べたことで、ドル売りの動きは一服。ただし、午後に入ると、FRBの米国債買取の低調を受けて、乱高下気味の展開。
 NYダウは、前日比89.84ドル高の7749.81ドルと反発。金は急反発。NY原油は大幅下落。石油製品在庫減少に反応したものの、先行きの需要減少懸念の再燃や中盤以降に米株式相場が急速に下落したことなどを嫌気した。
 大豆は急反落。コーンは大幅続落。

asa-soku090326本日の国内寄付きは、金・銀高、原油・石油製品・穀物安で始まりそう。
 (先日の為替操作国発言でこっぴどくしかられた事もあり)中国コンプレックスがあるのか、若いためか、ガイトナー財務長官の失言が目立つ。失言からの乱高下は、今後もありそうだが、失言の背景にあるものから、ドルの今後の行方を知るきっかけになるものも出てくると思われ、注視したい。

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