3月期末にきての世界的な株価反騰だが、2月24日に、エリオット波動の第一人者であるロバート・プレクターが「空売り筋には恐怖の猛反発になる。ショートしている向きには気が遠くなるような局面がくる」と緊急レポートを出していた事を紹介したが、同じように3月9日付けの米バロンズで掲載されたヘッジファンドの「フェリックス・ズーロッフ(ズーロッフ・アセット・マネジメント)」の見方も、ここでご紹介しよう。

 米国株を含め世界の相場は長期下降トレンド上にある。年初のバロンズ座談会(欧州からはズーロッフが唯一の参加)では、2011年までにS&P500は、400台の底を付けると予想したが、今月は弱気市場の中の中間反騰が始まるだろう。

 向こう2〜4ヶ月は続く反騰相場で、S&P500は25%〜40%上がると予想。

 この中間反騰相場に乗るための戦略は、株価指数を買う事、または、鉱山株は大きく売り込まれていたのでチャンスがあり、消費関連、金融株もチャンスであろう。

 ただし、ファンダメンタルズが改善したと言う判断で投資すべきではなく、今回の中間反騰後に、相場は半値になると見ているようです。

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