nygold英金属調査会社GFMSは昨晩発表したリポートで、金相場がインフレ懸念、ドル安、金融不安を背景に、年内に1オンス=1100ドルを突破する可能性があると指摘。

 「投資家主導で1000ドルを優に上回る水準に上昇する公算はかなり大きく、1100ドル突破の可能性も否定できない」とした。

 「財政・金融策の導入に伴う先行き不安が、資金の逃避先の性質を持つ安全資産の追い風になる見通し。これが最終的にドル相場に与えうる影響も無視できない」としている。
 インフレについては、「依然としてデフレの地域があるかもしれないが、状況が変わる可能性は十分にある」と指摘した。


 内外共にチャート形状は、短期的には崩れた格好だが、中長期スタンスの上昇トレンドは継続と見る。逆張り対処。

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