bbc54d0a.jpg 世界最大の金塊上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストは20日、17日時点の金塊保有量が1105.98トンとなり、前営業日比13.45トン減少したと発表。1日の減少幅としては昨年10月3日以来で最大を記録。2日連続の減少で、2日間の減少幅は計21.7トンと、昨年9月初め以降で最大。
 
 株高により、景気底打ち感も材料視される中、安全資産への逃避買いの後退が嫌気されている。CFTCによるとファンドの大口投機玉の買いの整理は遅れ気味で、値段の下げと共に、投げが誘発される可能性も想定しておきたい。

tkkinNYは三尊天井、東京はダブルトップ完成とチャート形状は悪化している。

 ただし、800〜850ドル水準では実需筋の買いが下値支持要因になると思われる。将来のインフレが警戒される状況に変わりはなく、突っ込み買いを考えたい。

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