WTINY原油は続伸。5月の米小売売上高は前月比0.5%増となり、3カ月ぶりに前月実績を上回り、新規失業保険申請件数は前週比2万4000件減少し、米景気の底打ち期待が引き続き材料視。昨晩の当欄でもお伝えしたように、国際エネルギー機関(IEA)月報で、世界の石油需要(2009)を、前回発表から120万バレル上方修正したことも73ドル台への上昇の一因となった。

 年初に発行した「2009年予測」で想定した展開となっている。
38.2%戻し前後を達成後は、修正も予想できるが、ハリケーンシーズンに向け押し目は買われる展開が継続すると見る。金の高止まり(インフレ懸念)も下値支持要因。

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