2009年06月16日 BRICs首脳会議 今週の注目は、16日のBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)首脳会議。ここにきてロシアが保有する米国債を売却し、ドル資産での運用比率を引き下げる方針を示したことで、中国金融当局筋などの発言でいったんは後退していた米国債への懸念が再燃していることに注意が必要。 外貨準備における米国債の比率引き下げ問題が議論されれば、ドルが売られる可能性がある。 経済指標では、同日、米住宅着工件数が控える。 ミニ過剰流動性相場的な動きも一服し、金利上昇の悪影響も意識され始めている。 「旗は鳴る鳴る ラッパは響く」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 >