気象庁によると、本日正午現在で、東京・練馬34.1度。今年一番の暑さになっている。ゲリラ豪雨があったり、真夏の日差しだったりと日本も異常気象が感じられるが、中国やインドでも高温や台風による被害が懸念されている。

 インドでは、例年6月ごろから9月までモンスーン(雨期)となるが、今年はモンスーン到来が遅れており、深刻な水不足への懸念が強まっている。北部や中部では、気温が例年を大幅に上回り、45度近くに達する日が続いている。インドは国土のほぼ半分が農地で、そのうち6割が雨水に依存する。
 
 中国でも、福建省では台風上陸を受け、20万7000人以上が被災、耕地3万2000ヘクタールに被害が発生。倒壊家屋は100戸、直接的な経済被害は3億3600万元(約47億円)と報じられている。

 湖南省、江西省、福建省、広西チワン族自治区と広東省の一部河川の流域で警戒水位を超えた洪水が発生し多大な損失をもたらしたと同時に、北方地区では干ばつ災害が例年より早く発生し、被害が深刻な模様。

 7月は天候相場の天王山。また、米国ではハリケーンシーズンでもある。異常気象というファクターも忘れずに対応したい。

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