090228_0958長谷川選手の試合をビデオで見ながら、思い出したのが「泪橋」。あしたのジョーでは、山谷の泪橋の下に丹下段平がジムを構えていたという設定となっていました。


丹下段平が語るのが次の一節です。

この橋はな・・・・
人呼んで、なみだ橋という。
いわく・・・
人生にやぶれ、生活に疲れ果てて、このドヤ街に流れてきた人間達が、なみだで渡る、かなしい橋だからよ・・・

三年ほど前のわしもそうだった。おめえもその一人だったはずだ。
だが、今度はわしとおまえで、この橋をさかさに渡り、あしたの栄光をめざして第一歩を踏み出したいと思う・・・

わかるか、わしのいうてる意味が・・・?
ああ?わしのいうてる意味がわかるかよ、ジョー!

 この後、ジョーと段平の二人三脚でなみだ橋を逆さに渡り、明日に向かって突き進んで行く訳ですが、昨年のリーマンショックで大きくやられた米国も(投機規制の声はあるものの)、結局は「相場の負けは、相場で取り返せ」「バブルの負けは、バブルで取り返せ」と言う流れになるのではないか?

 世界的に過剰流動性を供給し続けている現状を考慮すれば、いずれ、どこかの段階で新たなバブルが起きると想定する。

 この大きな波を得た人間が、新たな時代の勝ち組となる。

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