FAOは16日、穀物見通しと食料事情に関する報告を発表。
2009年の世界の穀物生産が前年比3.4%減の22億0900万トンとし、従来予想を1000万トン下方修正した。
主要産地の一部でのイールド(単位当たり収量)の低下や、前年度の穀物価格の下
落に落胆した農家が作付面積を縮小したことが原因。
FAOは、昨年のピーク時から食料の国際価格が急落しているものの、国内価格が
高止まりしている途上国では、食料安全保障が主要な懸念事項となっていると指摘。
米国産の大豆・コーンは、豊作を織り込みながら大幅続落となっているが、NOAA(米国海洋大気庁)は、8月の気温は平年を上回る予報を出している、注意したい。
2009年の世界の穀物生産が前年比3.4%減の22億0900万トンとし、従来予想を1000万トン下方修正した。
主要産地の一部でのイールド(単位当たり収量)の低下や、前年度の穀物価格の下
落に落胆した農家が作付面積を縮小したことが原因。
FAOは、昨年のピーク時から食料の国際価格が急落しているものの、国内価格が
高止まりしている途上国では、食料安全保障が主要な懸念事項となっていると指摘。
米国産の大豆・コーンは、豊作を織り込みながら大幅続落となっているが、NOAA(米国海洋大気庁)は、8月の気温は平年を上回る予報を出している、注意したい。